シャチハタとは

普段の生活の中で宅急便の受け取りの際などに、「シャチハタどこだっけ?」と言いながら判子を捜す人も多いのではないでしょうか。
朱肉のいらない判子のことを「シャチハタ」と呼んでしまう人も多いものですが、シャチハタはそもそも判子ではなく、製造している会社の名前です。では、なぜ朱肉のいらない判子のことを多くの人がシャチハタと呼ぶようになったのでしょうか。

 

シャチハタを製造しているのはシャチハタ株式会社という、もともとは文房具を製造する会社です。名古屋の会社であるシャチハタ株式会社は、創業者が金のシャチホコの描かれた旗を会社のマークに使ったことから、この名称がつけられました。そして朱肉のいらない判子を開発して販売したところ大ヒットし、その製品の代名詞が会社名であるシャチハタになったのです。

 

しかしこれほど普及したシャチハタですが、役所や銀行への届け印としては使用することができません。なぜかというと、通常の判子は石や木などの素材できていますが、シャチハタはゴムで作られています。そのため経年劣化が想定されるため、契約書などに使用するには不向きと考えられています。
しかし日常の生活にはなんら差し障りはありませんし、宅急便の受け取りなどサインの代わりには問題ありません。